税理士を知る
税理士
税理士とは税務に関するプロフェッショナルです。
税理士は税務に関する専門家として、 独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそって納税義務者の信頼にこたえ、
租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命としています。
申告納税制度
申告納税制度とは、納税者自らが自分の所得や税額を税務行政庁に申告して確定させることをいいます。
税理士は税務に関する専門家として、申告納税制度の理念にそい、納税義務の適正な実現を図ることを使命としています。
また税の専門家である税理士は、実際に税金を納める立場にある納税者と常に接しており、納税者の意見を代弁するものでもあります。
資格が必要
税理士の有資格者は、税理士試験合格者、一定の要件に該当する税理士試験免除者、弁護士(弁護士となる資格を有する者を含む)、
公認会計士(公認会計士となる資格を有する者を含む)です。
また弁護士、公認会計士以外の資格者は2年間の実務経験を必要とします。
税理士登録
税理士として業務を行うためには、日本税理士会連合会の税理士名簿に登録しなければなりません。
また、税理士は共同で税理士法人を設立することができます。
税理士法人も日本税理士会連合会に登録されることになります。
税理士会
税理士法の規定により、税理士及び税理士法人の使命及び職責に鑑み、税理士及び税理士法人の義務の遵守及び税理士業務の改善進歩に資するため、
支部及び会員に対する指導、連絡及び監督に関する事務を行うことを目的とし、設立が義務づけられている特別法人です。
全国15の地域に税理士会があります。